操作方法

レイジェットの操作方法はとても簡単です。初めての方でもわかりやすい専用ソフトウェアを採用しているので、プリンター感覚で使えます。

主な操作方法は、次の4ステップです。
  1. 画像ソフトウェアでデータ作成
  2. データ出力とパラメーター設定
  3. 材料の設置とレーザーポイントの位置決め
  4. レーザー加工の開始

レイジェット専用ソフトウェア(MiniManager)

レイジェットレーザーは、PCにインストールした専用ソフトウェア MiniManager を使って操作します。左のビデオで、下記内容の加工プロセスをご覧いただけます。

・レーザー加工したい材料をレイジェットにセット
・予め画像ソフトで作成したデザインデータをMiniManagerへ出力
・MiniManagerで材料の種類と厚さを選択
・既に内蔵されているパラメーターを基に、選択された材料に最適なレーザー出力と加工速度(スピード)を設定
・レーザー加工を開始

1. 画像データの作成

画像ソフトでデザインデータを作成
最初にレーザー加工したい画像データを画像編集ソフトで作成します。
対応ソフトウェア
CorelDRAW、PhotoPaint、Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、AutoCAD、MS Photo Paint、Word、Excel

2. データ出力とパラメーター設定

レイジェットのパラメーター設定
レイジェットには、基本的な材料のパラメーターが既に内蔵されています。参考値として活用し、内蔵パラメーターを調整することも可能です。もちろん、パラメーターはカスタム設定することもできます。
①画像編集ソフトの画面上で、実際の加工位置に画像データを配置します。
②画像編集ソフトメニューの「ファイル」→「印刷」を選択します。
③「印刷」のプロパティをクリックして専用ソフトウェア MiniManager を起動し、材料、レーザー出力、スピード(加工速度)などのパラメーター設定を行います。
④画像編集ソフトの「印刷」画面で「適用」→「印刷」をクリックします。

3. 材料のセットと位置決め

レイジェットレーザー加工機への材料セットと位置決め
​MiniManagerの位置決め画面(上)とフォーカスツールによるZ軸の位置決め(下)

①材料を加工テーブルに設置します。
②フォーカスツールと本体操作パネルの上下ボタンで縦の焦点距離を合わせます(Z軸の調整)。
③専用ソフトウェア MiniManager の左右ボタンで、実際のレーザーポイントの位置を決定します(XY軸の調整)。

4. レーザー加工の開始

レイジェットレーザー加工機のレーザー加工開始
​MiniManagerのプレビュー画面、スタートボタンをクリックしてレーザー開始
​①専用ソフトウェア MiniManager を表示します。プレビュー画面でPCとの接続を確認し、作成したジョブデータ(出力データ)を選択します。
②プレビュー画面の「スタート」をクリックすると加工が開始します。

※レイジェットの操作マニュアル(英語版)をダウンロード↓

お問い合わせ

レイジェットへのお問い合わせ
​レイジェットの仕様や特長、操作方法、周辺機器やオプションについてはもちろん、レーザーに関する基本的な内容や加工できる材料についても、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

また、価格・お見積もりをご希望の際も下記よりお問い合わせください。レーザー加工機に精通したトロテック(レイジェットのメーカー)の担当者が、お客様からのご質問に直接ご対応します。